ミモザ

この時期、たくさんの人を魅了するミモザ。

お庭ではたくさんの黄色いポフポフが咲いているのを

見る事ができますね。

インスタでもたくさん見ることができます。

そんないつでも人気のミモザですが

SNS、特にInstagramが普及してからは

さらにその人気が加速しています。

ドライフラワーとしても人気ですよね。

 

queueでは

プレゼント用の花束やアレンジに使用するだけでなく

ドライフラワーとしてリースやスワッグなどでも人気のお花です。

切花でご自宅用に購入される方も多く

連日、お嫁入りしており、

お花の入荷日には必ず市場からお持ち帰りしています。

 

長年「花好き女子」をされている方々にとっては

当然の事なことながら

最近、「お花を飾る事を始めた」

「Instagramアップの為にミモザを」という方には

ちょっと知ってほしい事。

「切り戻し・水揚げ」の事をしっかり知っていただいて

ミモザを飾っていただけたら、と思います。

「気が付いたらドライになってた」という事がないようにですね。

ちゃんと「してあげる」と長く楽しめます。

特にミモザを長い枝の状態で活けるとなると

特に重要です。

 

お花専用のハサミを準備しましょう。

(枝を切る場合は枝切用、花の茎を切る場合はお花用があります)

(フローリストナイフはプロ仕様ですので、

「花用」と書いてあってもご家庭では特に必要ありません。

あじさいを活ける事が多い方は1本あると良いですね)

道具の金額はピンキリですが

お値段が高いものは

当然、切れ味が良く、花の細胞を潰さず、「生かして」切る事ができます。

ご家庭ではほどほどに。。。

1000円~2000円前後が丁度良いのではないかと思います。

 

ミモザの枝を斜めにカットし、十字切りして花瓶に活けます

(水切りするとなお良し)

枝の太いミモザは

カット⇒十字切り⇒ハンマーで切り口付近を叩き、すぐに水に活けましょう。

水はたっぷり目に入れて下さい。

(活ける花により、適量があります)

水には、植物が必要とする糖質が入っている

切花品質保持剤を適量いれましょう。

道具はその都度、洗い、アルコール洗浄して清潔に保ちましょう。

フラワーベースの水は毎日替え、その都度、切り戻ししましょう。

ミモザは大変乾燥に弱いため

霧吹きで全体に水分補給をする事も大事です。

エアコンのついている部屋だと、特に大事な作業です。

 

ミモザに限らず、花は「生きもの」です。

人間が手間暇かける事でその寿命は長くもできるし

逆に短くもできます。

 

せっかく、お花をかわいいと思ったのなら

少しでも長く楽しみたいですよね。

きっかけは何であれ、お花好きの方が増えるのは嬉しい事です。

どんどん好きな花の事を知っていただけたら

もっと楽しくなるはずですよ。