お盆用のお花たち

今日明日はお盆用のお花のご予約が多い日

店内テーブルには、ご予約のお客様を待つ花たちが次々と並んでいきました。時間との闘い。

そんな感じです。

 

ところで、お花を供える理由ってご存知ですか?

これは仏教のお話

お経の中にでてくるのですが、

「釈迦が仏になる前、燃灯仏(ねんとうぶつ)という仏様に会う機会があり、青蓮花(しょうれんげ)を買って供養した」

という事が始まりと言われています。

また、供花は修行の1つであり、厳しい自然に耐えて咲く花を

修行の誓いとして供養すると言われています。

 

それでは、生花が良いのか?

プリザーブドや造花のように長持ちする方が良いのか?

 

大事なのは「心」です。

 

お供えする花は枯れないようにお手入れする

傷んでいる花は入れ替える

事が基本となる為、

家にお仏壇がない方、忙しくお墓参りができない方、遠方の方にとっては難しい事です。

ですので、

冠婚葬祭業の方々がおっしゃるのは

通常に供えている花はプリや造花を

お盆やお正月などいわゆる「お墓参り」の日には生花を

そのように使い分けてはいかがですか?という事でした。

 

queueでは、やはり生花のアレンジが多いのですが

ご遠方への発送はアートフラワー(造花)が多いです。

ですが、

ご先祖様、故人に手をあわす事

時代が変わり、価値観が変わっても、

いつの時代も「その心」は変わらない、そのように思います。

 

最後に、

ご配達先の常連様より手作りおべんとうを頂きました。

心のこもったあたたかおべんとう。

本当にありがとうございました!