花は人に寄り添う

今日もたくさんの素敵な花が入荷しました。

 

午前中は数件のお花のご配達。

素敵な「花贈り人」の気持ちのこもった花束のお届け。

差し上げる方への想いがとっても伝わりました。

お花で表現できていたでしょうか?

皆さま

喜んでいただけていたら、幸いです。

 

花は気持ちを代弁してくれる表現者

言葉にできない事を花は伝えてくれる

人はなかなか想いを口にできない事が多い

だからこそ、お花屋さんは託されたその想いを

カタチにしなければならない。

プレッシャーだけど喜びの方が大きい。

ある意味、花を通じて人に寄り添う仕事だ。

そして、花のチカラはスゴイと毎日思う。

 

一方で、ちょっと寂しいお話を聞いた。

「花は嫌い」

雑貨が嫌いとは、なかなか聞かない。

花と雑貨のお店である為、両方の色んな話を伺う。

「花は嫌い」

価値観だから仕方ないのだが

「花に興味がない」というのとは、違う。

十数年前まで、ボクは花に興味はなかった。

でも、今は花が好きだ。

「興味がない」というのは、「知れば」、「好き」になる可能性もある。

だから、「花は嫌い」というのは、寂しいし、悲しい。

 

花は、人生の節目節目、そして、人生の終わりに人に寄り添う。

イエモンの「人生の終わりに(FOR GRANDMOTHER)」という曲が好きだ。

「続くどこまでも続くこの生命力

(中略)

人生の終わりを君は迎えるんだね

(中略)

花をこの花をほほに飾ろう

決して豪華な花じゃないけど」

・・・

ボクの「終わりの日」は

ポルトスノー(バラ)と黒蝶(ダリア)を飾ってもらいたいな。

それだけでイイ。

どれだけの人が見送りに来てくれるかわかんないけど。。。

大好きな人たちに囲まれているなら。

 

「花が嫌い」という人にも、きっと最期はたくさんの花が寄り添う事だと思う。

「嫌い」という人にも、花はそっと寄り添ってくれる。

 

今日は、前半「あげ」で、後半「ヘコみ」の気分屋オトーサンでした。

 

それでも、今日入荷のお花達は美しい!

見てたら、やっぱり癒される。

花のチカラはスゴイ!

知れば、知るほど、その思いは大きくなる。

 

あぁ、そうそう、、、ウェアもサンバレーが入荷です! 

 

さて、豆まいて~、恵方~!