ドライフラワーの事

のろのろ台風12号

朝起きるとどっか行ってた・・・

開店する頃、ひどいんだろうなぁ、なんて思ってましたが

学校が休校になった子供たちは外でかけっこしてましたよ。。。

ええなぁ~・・・

まぁ、ご予約のお客様にも無事にご来店頂けたし、良かったね。

 

今日は、ドライフラワーの事について。

ここ数年、見事なリバイバルを決めているドライフラワー

カントリー世代にとっては懐かしく

ナチュラル世代にとっては素敵とココロくすぐられる存在

queueでは、リースを中心に販売してたり

オーダーメイドのご注文をいただいたりしてます。

最近、ホント人気ですよネ。

生花、プリザーブドフラワー、アートフラワーなど

様々な花材の幅が増えていますが

queueでも、生花に次ぐ人気です。

そんなドライフラワーですが、

「これ、ドライフラワーになりますか?」

「ドライフラワーにしたいんですけど」

などのご質問をいただきます。

 

今日は、ドライフラワーの作り方について書こうと思います。

色んな作り方があるのですが

ご家庭で1番簡単に作れるのは、薬品を使わない、自然乾燥。

 

まず、お花を選びます。

全てのお花が残念ながら、ドライ化するわけではありませんので

お花屋さんにどれがドライフラワーに適しているか?聞きましょう。

 

生花で十分楽しんだ後に、ドライに・・・というのは、オススメしません。

ドライフラワーにするのであれば、

お花がベストなうちにドライフラワーにする事。

特別な品種やお花でない限り

終わりかけのお花では、キレイにドライフラワーにならなかったり

ドライになる前に散ってしまう、という事になります。

 

自然乾燥法は、簡単です。

お花を選んで、ベストなうちに、逆さにして吊るす

これだけです。

ただちょっと、条件があります。

逆さにして、ちょっと高い場所に吊るす

壁などにお花が当たっていないのがベスト

直射日光が当たらない

エアコンの風が直接あたらない

ほこりっぽい場所ではない

湿度の高い場所ではない

締め切られた場所ではない

気温差があまりない

生花同様、お花が傷つかないように、また、つぶれないようにする

※梅雨時期はご家庭ではオススメしません

この条件をちゃんと守れば、キレイになると思います。

 

で、ドライフラワーですが、「永遠にこのまま」というワケではありません。

もとが生花ですので、やっぱり命があります。

管理する場所によりますが、2、3ヶ月~最長2年ぐらいです。

でも、アンティーク感がお好きな方にはたまらないコですね。

 

耐久性をお求めの方は、アートフラワーを

高級感をお求めの方は、プリザーブドフラワーを

フレッシュさ、華やかさ、活力をお求めの方は、生花を

 

ご用途や置き場所に応じて、使い分けをされると良いですね。

お花の楽しみ方が増えているのは、確かです。

 

最後に

ブラックモンブランエクレアの差し入れありがとうございましたぁ!